散歩中に撮った写真です。世界は美しい。
僕は美しい写真を撮るのが好きで、現実世界の美しいところを探して切り取って写真にすることを趣味にしてきました。最近はiPhoneが高性能になったので、重い一眼レフを持ち歩かなくてもこれくらいの写真を撮れるようになり嬉しいです。
しかし、プロのフォトグラファーの方には、「写真には、怒りとか、どろどろしたものとか、社会課題とか、そういった負のものを表現すべきだ」と言われたことがあります。綺麗なものばかり撮っていてもそれは響かないと。
本業の「幸福学」も、いわば心の美しい状態についての学問なんですよね。上の話から行くと、もっと、怒りとか、どろどろしたものとか、社会課題になるような不幸とか、そういうものも含まないといけないのかなあ、と思っていました。
しかし、新型コロナウイルスの広まるこの不安な時代がやってきて、美しい写真への共感が高まっていると感じます。そうか、僕は美しいものを撮り続け、美しい心の研究をし続ければいいんだ。こんな、先が読めず、不安が広がる社会だからこそ、世界は美しい、人の心は美しい、と言い続けることが僕の使命なのかもしれない。今日、散歩しながら、そう思いました。みんなで、美しい世界を守りましょう!










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