9月22日、建長寺で行われた第3回ZEN2.0
https://zen20.jpに登壇しました。
うれしいことに、第1回から、3回連続で登壇させていただいています。
第1回は、ビッグバンのときはみんな一緒だった、という話から、心について話しました。動画(同時通訳付き)も公開されています。ぜひご覧ください。
Consciousness/Unconsciousness and Enlightenment/Well-Being by Takashi Maeno
https://www.youtube.com/watch?v=dGBDkDHzIQY関連ブログはこちら。
Big Bang, Mind, Peace and Happiness(ビッグバンと心と平和と幸せ)
http://takashimaeno.blog.fc2.com/blog-entry-438.html第2回の昨年は「幸せの階段」という概念を提案し発表するとともに、レディー・ガガの歌うイマジン(ジョン・レノン作詞作曲)を紹介しました。Love & Peace! 関連ブログはこちら。
Imagine
http://takashimaeno.blog.fc2.com/blog-entry-355.html永遠平和のために(カントとアインシュタインとジョン・レノンに賛同します)
http://takashimaeno.blog.fc2.com/blog-entry-296.html今年のZEN2.0のテーマはつながり。ということで、過去2回とは異なり、妻のマドカと共に登壇し、スライドなしで対話しました。この日の朝一番のセッションで鎌田先生と熊田先生がユーミンの『優しさに包まれたなら』について語られていたのが印象的だったので、僕らの対話の中でもこの歌に触れました。
優しさに包まれたなら(松任谷由実)
小さい頃は神様がいて
不思議に夢を叶えてくれた
やさしい気持ちで目覚めた朝は
おとなになっても奇跡は起こるよ
カーテンを開いて
静かな木漏れ陽の
やさしさに包まれたならきっと
目にうつる全てのことはメッセージ
要するに、人って優しさに包まれていると、心理的安全性が確保され、誰もが持っている内面からの力を発揮できると思うんですよね。同時に、外にあるメッセージを受け取る力も強い。100%の信頼であることが重要だと思います。まわりへの信頼と、自分への信頼。
外からの情報を受け取れるから、目にうつる全てのことがメッセージであることがわかる。すばらしい力を発揮できるから、あたかも奇跡のようなことも起こる。そういう歌ななんだと思います。
それから、話そうと思っていたけれども時間が足りなくて話さなかったのは、「人類の歴史と個人の人生は相似形」だということ。小さい頃は神様がいた。人類も、昔は神様をみんな信じていた。しかし、大人になって知識が付くにつれ、あるいは、科学技術も産業も発展するにつれ、感性に身を委ねることを忘れ、あらゆるメッセージに目を奪われることも忘れ、奇跡が起こらなくなってしまった。現代人は、昔の人類の知恵を思い出すべきなのではないでしょうか。そのために大切なことは、みんなが助け合って、優しさに包み合うこと。対立と分断の時代から、調和と平和の時代へ。その第一歩が、パートナーシップの幸せだと思うのです。優しさに包まれること。
みんなで、優しさに包まれた世界を創りたいですね。

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