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老子・荘子

久しぶりに『老子・荘子』を読み返しています。講談社学術文庫。

「無限なるものと完全に一体となり、形なき世界に遊べ。天から授けられたものを、そのままに受け取り、それ以上のものを得ようとするな。」

「自らが虚無であればこそ、万物の姿を写すことができる」

「一切をそのままに包容し、肯定する無限者たれ。万物斉同とは、人間の運命をそのままに肯定する立場」

「富と貧、貴と賎、長命と短命、総じて幸福と不幸とよばれている差別の姿は、すべて人為によって構成された虚妄にすぎない」

「運命のままに従うことこそ、至上の徳であるといえよう」

「聖人は、何ものも失う恐れのない境地、一切をそのままに受け入れる境地に遊び、すべてをそなままに肯定するのである。清酒運を良しとし、老年をよしとし、人生の始めをよしとし、人生の終わりをよしとする」

以上、荘子の言葉の一部。染み入ります。

天外伺朗さんが『非常識経営の夜明け』に書かれたような経営論を論じていたら、ある人に「その考え方は 老荘思想ですね」と言われたんだそうです。天外さんは老子・荘子を読んだことがなかったので読んでみたら、なんと天外さんと同じことを言っていたそうです。

7/26発売(もうすぐです!)の『古(いにしえ)の武術に学ぶ無意識のちから - 広大な潜在能力の世界にアクセスする“フロー"への入り口』(ワニプラス)で対談している甲野善紀先生の言葉「運命は完璧に決まっていて、同時に完璧に自由である」も老荘思想と似ています。

日本人の思想基盤の一つである仏教は、インドから中国を経由して日本に入ったのですが、実は中国で老荘思想の影響を強く受けたといわれます。私たちの心の中には老子・荘子が生きているのだなあ、としみじみ思います。出張中のメルボルンにて。

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