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要するに「ニコイチ」とはなんなのか!?!?!?


【ニコイチ幸福学】出版記念イベント

代官山(東京)と梅田(大阪)のTSUTAYAさんで行うトークイベント(5/30代官山、6/8梅田)。なんと、まだまだお席があるようです。ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加ください。

◆5/30の代官山 蔦屋書店でのイベントはこちら。
https://store.tsite.jp/…/ev…/humanities/6554-1115260430.html

◆6/8の梅田 蔦屋書店でのイベントはこちら。
https://store.tsite.jp/…/ev…/humanities/6705-1100490508.html

来たくなっていただけるように、出版社には内緒で、本書『ニコイチ幸福学』の、渾身の最終部分を、こっそり公開します。こんなやり取りをさらに聞きたい方は、TSUTAYAへ!

ニコイチとはなんでしょうか? 本書の最後に二人のコメントが公開されます。

ニコイチとは、二項対立を超えること(Takashi)

とある僧侶の方と対談したとき、愛についての話になりました。どうすれば、交際初期のドキドキした恋愛感情や、結婚初期の幸福な感情を、その後もずっと続く、家族愛、兄妹愛、あるいは人類愛にまで成長・進化させていけるのか。
僧侶の方は、そうした進化をシームレスに起こしていくには、「学び」が必要だとおっしゃいました。生活をともにするなかでの、さまざまな学びです。そして、学びの機会は多くの場合「苦痛(痛み)」というかたちで現れるのだというのです。身近な人との意見の食い違い、仕事上での失敗、病気、人間関係の破綻、挫折など。
私は、学びのために必要なのは「苦痛」だけではないと思います。「喜び」。むしろそちらの方が重要ではないでしょうか。ものごとをポジティブに捉えれば、楽しみながら成長することが可能です。実際、私たち夫婦はいつも楽しみながら成長してきました。あらゆる出来事をポジティブに捉えれば、すべては苦痛ではなく楽しみです。
ニコイチの元々の意味は、ポンコツになった機械二つの部品を使って一つを作るという意味でした。人間も、ポンコツとは言わなくても、みんな、欠陥だらけです。だからこそ、他の人と補い合うことによって、成長できるのではないでしょうか。学びはポンコツの欠陥を正すことと考えると苦しみに感じられるかもしれませんが、「不十分な二人が助け合うとこんなに補い合えるね」と捉えれば喜びですよね。

さて、苦痛と喜びは、本来分けられないものです。二つで一つ。ニコイチです。表と裏。他のすべての物事もそうです。善と悪。私と私以外。正しいことと間違ったこと。仲間と敵。不十分なものと、完全なもの。二つに分けることから、分断が始まります。現在は分断の時代だという人もいますが、私はそうは思いません。二項対立からニコイチへ。「すべての対立は、一つのことの別の側面」と見ることができれば、争いは、平和と調和に変わるでしょう。もっとみんなで補い合う世界に変えましょうよ。
ソクラテス、プラトン、アリストテレスの時代から現代まで、西洋では、分解して分析して分類して理解するやり方が発展しました。それによって科学技術も発展しました。だから現代の社会では、合理的・効率的に分解・分析・分類するやる方が優れていると考えられがちです。しかし、西洋の弁証法も、中国の老荘思想も、インドの仏教哲学も、日本の八百万の神の思想も、そのもとになったアミニズムも、「分けるよりも統合しようよ」という考え方です。分断よりも相互理解。分解ではなく組み立て。分析よりも総合。分類よりも全体の理解。分裂ではなく調和。部分よりも全体。一人よりもみんな。そんな平和的・調和的・全体統合的世界観が、現代社会で求められているのではないでしょうか。

もちろん、幸せと不幸も同様です。幸せか不幸かという二項対立ではなく、「幸せではない状態」も含めて「幸せ」です。分断ではなく、統合。

最初に述べたように、幸せとは巡り合わせです。良いめぐり合わせも悪いめぐり合わせもあるように思える。しかし、人生に、無駄なことは一つもありません。表と裏です。悪く見えたことにもその裏側に必ず良い面があります。逆もそうです。そして、すべてのことは学びのヒント、幸せへの歩みのきっかけなのです。
つまり、「幸せではない状態」からも何かを学び取ることができれば、「幸せな状態」がもっとよくわかるようになります。
ですから、いま悩みを抱えている人たちも、リラックスして、その状況を楽しむ勇気を持ってください。
それはニコイチにとって大きな学びの機会なのですから。

私は幼い頃から、夢多き子供でした。妄想癖というべきかもしれません。「世界中の人がみんな争わず幸せに生きればいいのに」と思っていました。小学生の頃、「そうするにはどうすればいいんだろう」とばかり考えていました。
それから五十年以上経った今、色々な経験を経て、今ではあの頃と同じことを考えたり発信したりすることを仕事にできていることを、幸せに思います。
そして、妻もそれにジョインしてくれたことが嬉しいですね。

幸福学の目的は、自分や妻、身近な人、そして苦手な人、嫌いな人、そして知らない人、人類みんなの幸せを実現することです。そのための研究です。

私は、だいぶ前から妻に宣言しています。
「僕は、マドカを愛するように、世界人類を愛している」
と。妻はとても喜んでくれました。
「あなたのいいそうなことね。ぜひ、そうして!」と。

私の感覚では、妻と、世界中の生きとし生けるものは、同じなんです。たまたま世界の巡り合わせによって、最も近くにいるのが妻。具体的に最も深く接しいろいろと関わることができるのは妻ですが、他の人も全て、この宇宙の中で共に生きる人々なのだから、当然、妻と同じだけ大切なのではないでしょうか。もちろん、人間に限らず、動物も、植物も。そして、鉱物も、人工物も。
私たち人間は宇宙に存在する原子と分子からできています。これらは、百億年以上前に宇宙ができた時から宇宙にあります。原子と分子が様々なものに形を変えてきただけで、何も変わっていません。そして、あまたの原子と分子の一部が、たまたま今は、私や妻や皆さんという人間を形成しているということなのです。奇跡的な偶然によって。
宇宙にあるすべてのものは、同じ宇宙の、同じ原子・分子から成る仲間。そんな世界中の人々や生き物やものが、自分やパートナーと同じだけ大切でない理由が私には思い当たりません。だから、パートナーと同じくらい、世界中のすべての人を愛しているのです。

人類愛。

壮大な話だと思う方もおられるかもしれません。しかし、いたって普通のことです。
誰にだって人類愛の感情を持つことはできるのです。いや、持つべきだと思います。なぜなら、先ほども述べたように、あなたとあなた以外は、そんなに違うものではないからです。もっというと、あなたとあなた以外は、本来分けられないものだからです。
そして、この感情を持つことができたら、世界は安心でおだやかです。あなたは、私。私は、あなた。すべてはありのまま、なすがまま。

あなた自身を愛してください。大切にしてください。世界中の他のすべての人やものと同じように。あなたの尊い命を。
あなたのパートナーを愛してください。信頼し、尊重し、いとおしく思ってください。あなたの尊いパートナーを。
そして、あなたと、あなたのパートナーへの思いを、世界に広げてください。世界中の生きとし生けるものを愛してください。生きとし生けるものを、信頼し、尊重し、いとおしく思ってください。だって、あなたなんですから。あなたと、あなた以外は、二つで一つ。ニコイチなのです。

ニコイチとは、お花畑(Madoka)

夫の話は壮大ですね。ワンネス(世界は一つであること)を目指しています。一方で、私は、私と出会った全ての人を大切にすることを起点に、丁寧に世界を愛したいと思っています。もちろん、二つの考えは矛盾するものではありません。一般的に、男は抽象思考をし、女は具体思考をする傾向があると言われます。男は大きな夢を描き、女は目の前の幸せを見つめる。もちろん、そうではない方もいるでしょうが、私たち夫婦は典型的なこのパターンだと思います。そして、これはどちらが偉いとか正しいとかいうことではなく、補完関係です。ニコイチです。

心から、願っています。あなたが、幸せでありますように。いつも笑顔で、自分の心と体をいたわっていますように。辛いことがあっても、乗り越えられますように。
あなたのパートナーが、幸せでありますように。いつもあなたとのコミュニケーションが愛にあふれ、尊敬にあふれ、ポジティブな気遣いに溢れていますように。いろいろなことがあっても、それを通して二人で成長していけますように。
あなたの大切な家族がみんな幸せでありますように。みんな信頼し合っていて、安心・安全な暖かい関係を築いていますように。たくさん対話して、わかりあえますように。
あなたの大切な友人や同僚の皆さんが、幸せでありますように。素敵な人たちの間に、笑顔と幸せが広がっていきますように。一度しかないみんなの人生が、豊かで愛に満ちたものでありますように。

想像してみてください。あなたは晴れ渡った野に咲く一輪の花。思いっきり、咲き誇っています。美しく可愛いですね。
そして、幸せは伝染ります。あなたが幸せならば、あなたの周りは幸せです。色とりどりの花たちが競い合って開花するように、彩り豊かな世界は広がっていくでしょう。
大小の丘に咲く、赤い花、黄色い花、青い花。大きい花と小さな花。みんな、なんて美しいんでしょう。そこには争いはなく、それぞれが個性を活かして生き生きと力強く育っています。
さわやかなな風が吹きわたり、みんなが楽しそうに揺れています。地平線まで続くお花畑。幸せの輪は大きく広がり、世界中が愛に満ちあふれています。
そう。この世は初めから楽園なんです。晴れ渡った空の下、遥か彼方まで一面に花咲くカラフルなお花畑のように。
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