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Finishedとご馳走様、Win-Winとお互い様

アメリカのレストランで食事をしていると、食べ終わった頃に、ウエイトレスに”Finished?”と聞かれますよね。和訳すると「終わった?」です。このつっけんどんさへの違和感にはなかなか慣れることができませんでした。もちろん、そういう文化なのだから何も攻める筋合いはないのですが…… 日本だったら「おすみになっておられますでしょうか」でしょうか。
食べ終わった側の言葉も、日本だと「御馳走様」です。馳走とはもてなしやその結果としての料理ですから、それに御と様を付けて二重に尊敬・尊重しているわけです。日本語の精神、すばらしいですね。

2者間で何かをする際の、“Win-WIn”と”お互い様”の違いも明確ですね。Win-Winは、せこいですねー。自分たちだけが勝とうという下心が完全に丸見えです(いや、これもそういう文化なのであって、本来、disる筋合いはないのですが)。あるいは、"give and take"。与えると得る。味気ないですねー。一方通行。それに対し、お互い様の方は、互いに御と様を付けて二重に尊敬・尊重しているわけです。相手を敬う気持ちが表れている表現ですね。それに、双方向。すばらしい。

今日、Way & I さんのハピネスフォーラムで講演+ワールドカフェを行なっている中で思ったことでした。こういう日本の良さを、少しずつでもいいので、世界に広めて行くべきなのではないか、という議論が盛り上がりました。

ちなみに、昨日とおとといのブログに、「○○し+合わせること」が日本の幸せの語源であることを書いてきました。今日のフォーラムでも、「○○し合う」ことが日本の良さではないか、という話が出ていました。確かに、日本のおもてなしはサービスとは違って双方向的である(主客融合)という話を聞いたことがあります。主人が客をもてなすだけでなく、客も主人をもてなす。もてなし合いですね。もてなしあわせ。

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