著者の永崎裕麻さんに頂いた『
世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論
』(いろは出版、2015年12月1日、1400円+税)を読みました。とても共感。①シェアが大事、②細かいことは気にしない、③今にフォーカス、④つながりが大事、という話。ある調査で幸せ度世界一となったフィジーに移住した著者の体験談です。タイトルには非常識とありますが、非常識というよりも僕が研究してきたことを徹底している国だと思いました。たとえば、フィジーでは、バーで他人のビールを飲むのは自然。シェア型経済ですね。ずっと昔に読んだ名著『
パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集 (ソフトバンク文庫)
』の内容とも通じる所がありました。若い(30代の)著者が伸び伸びとフィジーのことを書いているタッチが軽妙で、面白くてスラスラと読み進めました。日本人が忘れかけている豊かな幸せが南の島にはあるんですね。フィジーに行きたくなりました。いや、行きます! お勧めです!
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- 2015-11-30
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