GNH国際会議@パロには、700名以上の方が世界中から参加。日本からも20名以上の方々が参加。京大内田由紀子先生のコレクティブハッピネスの講演、京大熊谷誠慈先生の仏教心理学に関する講演、筑波大高橋義明先生による幸せアンケートのレファレンスポイントの話など、日本人の発表に注目が集まっていました。また、欧米の方々の多くが近代型の経済至上主義へのアンチテーゼとしてのGNHに強く賛同されていたのが印象的でした。ブータンの方の発表も多く、ブータンの伝統や宗教に興味のわく内容でした。
面白かったのは、会場。パロ・ゾンという巨大な役所兼寺に見下ろされる広場にテントを立て、そこで会議が行なわれていたこと。床は芝生で、自然と一体化した会議場が個性的でした。11月のパロの気温は、昼間は20度くらい、夜は5度くらいでしょうか。テントなので、日が当たると昼は暑く、スクリーンが見にくく、夜は寒いのが難点でしたが、そういうことに文句を言うこと自体、野暮というものでしょうか。。。

パロ・ゾンに見下ろされる広場で休憩時間に踊りを踊るブータンの方々

学会会場。700人入れる巨大テント。

学会会場。窓の外にパロ・ゾンが見えます。
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