「社会インフラとサービスの統合:先駆的事例とモデル化」と題するシンポジウムに参加。北陸先端科学技術大学院大学の品川キャンパスにて。以下の講演と、パネルディスカション。
「スマートコミュニティを支える東芝のICT技術」
東芝 首席技監 神竹孝至 氏
「スマートコミュニティの最前線:竹中のまちづくり」
竹中工務店 エンジニアリング本部長 大友哲明 氏
「スマートコミュニティの先駆的事例:ITCへの日産の取り組み」
日産自動車 環境安全技術渉外部 シニアエンジニア 福島正夫 氏
「社会・技術システムデザインの方法論と事例」
慶應義塾大学 システムデザインマネジメント研究科 委員長 前野隆司 教授
「Cloud Computing: When Infrastructure Becomes a Service」
スタンフォード大学 アジア・米国技術経営研究センター長 Richard Dasher 教授
「サービスシステムのモデル化」
北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 白肌邦生 準教授
いろいろな事例を学べて勉強になった。
さて、以下、スマートコミュニティーとはあまり関係なくて恐縮ですが、個人的なコメント。
論理的、数学的、意識的、理性的な左脳はシステム脳(システマティックな思考をする脳)、創造的、イメージ的、直感的、感性的な右脳はデザイン脳(クリエーティブ、イノベーティブ思考の脳)、という話をはじめてしてみたら、けっこう受けた。本当は、右脳−左脳という話はあまり好きではないのだが(はっきり機能局在しているとは言い切れない面もあるし、そもそもそう言ったからといって右脳や左脳を(手足のように)鍛えられるわけではないので)。
システム×デザインの話をしたのに(受動意識仮説や心の幻想性の話ではないのに)、弘法大師のマンダラと似ている、という感想を述べられた方がおられたのは驚いた。この間の夏に高野山に行こうと誘ってくださったのも、スマートコミュニティー関連の方々だった。なぜだろう?
スポンサーサイト
- http://takashimaeno.blog.fc2.com/tb.php/32-0d95605d
トラックバック
コメントの投稿