慶應義塾大学経済学部4年の学生(町塚俊介君)が主宰している「Lifenoteー現代版の寺子屋ー社会が作る女性らしさとは」に参加してきました。場所は東京タワーにほど近い増上寺慈雲閣。たくさんの参加者の9割くらいは女性というアウェー感。活躍中の女性3名の講演の後、5名ずつのグループに分かれてワークショップ。
女性3名とは。まず、首相夫人の安倍昭恵さん。もちろん慶應SDMの谷口教授のことはよくご存知とおっしゃっていました。「2度の首相夫人を経験した結果、自分らしくやることが最も大事とわかった」という言葉に感動。2人目は、川上産業株式会社の杉山彩香さん。みんなが知っているプチプチをただの梱包材から主役に変えた女性。明るく自然体ですが新しいことにチャレンジする強さは魅力的でした。最後は、起業家の経沢香保子さん。トレンダーズファウンダー。慶應経済出身。歯に衣着せぬパワフルでスピーディーな発言はさすが。「女性らしくというより自分らしくです」という言葉に共感。3名とも、物語は違うけれども清々しくパワフルでとても魅力的な人たちでした。「男も頑張らなきゃ」というのは最近の
ハナラボの研究(NPOハナラボの角さんらと進行中)でも感じていたことですが、今日も強く実感。日本のコミュニティーの最先端はもはや女性の時代になっている感があります。
日本は女性と男性の幸福度の差が最も大きい国のひとつ(たとえば
World Values Survay HP(2014.5.3)参照)。男性も幸せになろう!

最後にみんなで記念撮影。僕は一番後ろの左から4分の1のところ(台に乗っていたので仏像に次ぐ高さ)にいます。お寺でワークショップというのは初めてで刺激的でした。ワークショップは、自分がこれから何をしたいかを文字に書き発表し合い、助言し合うというもの。僕のグループは女性3名、男性2名で、僕の発表に対して「もっと柔らかく包み込むような表現にすべき」と女性陣から優しくアドバイスを頂き参考になりました。ちなみにLifenoteとは、日本中に幸せを広めたいという団体で、僕も少しアドバイス等しています。
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