慶應イノベーティブデザインセンター主催のサンデーKiDS開始。KiDSの詳細は
こちら。
5〜6月に行なった第1期は「世界をリ・デザインしたい人のためのワークショップ(WS)」。大きく構えて慶應SDMで教える手法の基本をWS形式で伝えた。
10月の第2回は「世界を変える新規事業・起業のためのコンセプト・ビジュアライゼーションWS」。ビジネスに焦点を絞り、利己・利他やメタ思考に基づくコンセプトの可視化を伝えた。
そして第3期の12月は、趣向を変えて、「あなたの未来をデザインする人間中心デザインWS」。客観的な社会システム・技術システムではなく、主観的な自己というシステムにフォーカスを当てるという新展開。おかげさまで100名以上の方にお申し込み頂き、今回も100名弱という大人数でWSを実施。今日は、
カレイドソリューションズを経営するの高橋興史氏をゲスト講師に招いて「自己変革とゲーミング」。自分の仕事の目的、変数(自分で変えられる変数)、制約条件(自分では変えられない変数)を明確化して、自分の仕事をゲーム化するという実習。事後アンケートでは多くの方が満足していたので、ゲーム化によって多くの人は気づきを得たようで良かった。僕自身はちょっと意外な気づきを得た。僕はSDMの運営・教育・研究と自分の教育・研究・活動を対象に変数を書き出してみたのだが、広い視点から見ると、自分では変えられない制約はないなあ、と感じたという点。変数が多すぎ、場も変動するので、ゲームにするのは難しいのだが。要するに経営とは困難なリアルゲームだということ。がんばるぞ。
以下は、他のチームの発表風景。
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