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やはりカメラは一眼レフ

5月4日に”上を向いて歩こう”というブログを書いた。あのときはiPhone5で撮ったイチョウの写真を載せたのだが、確かにiPhoneは鮮やかな写真を撮るときには問題ない。あのサイズであれくらいの写真を撮れるのだから、優れている。

しかし、春は花や青葉がきれいなので、最近は通勤かばんに一眼レフ(Canon EOS Kiss X4 にレンズ EFS 55-250mm と EFS 18-55mm)を入れて持ち歩き、通勤途中に撮ってみたりしている。以下はその写真。やはり、一眼レフの強みであるボケ味(背景のボケた写真。ピンぼけは全部のピントがボケますが、そうではなく、被写体にはピントがあっていて、背景はいい感じでボケていること)のある写真を楽しむには、iPhoneでは不十分ですね。以下のように、一眼レフだと、望遠レンズを使う事で、簡単に、被写界深度が浅くボケ味が美しい写真を撮ることができる。このような写真を簡単に撮るには、iPhoneは全く不十分。ただカメラのサイズが圧倒的に異なるので、ボケ味とシャッタースピードの問題を除けば、iPhoneのパフォーマンスは悪くないのだが。とはいえ、カメラメーカーに勤めていた私としては、誰でも美しい写真を撮れる一眼レフをお勧めしたい(誰でもというのは本当は嘘で、構図や絞りやシャッタースピードの基礎は学ばないと宝の持ち腐れになりますけどね)。それから、イメージスタビライザー付きのレンズはやや暗いときにもフラッシュなしで手ぶれしにくいので、これもお勧め。下のバラの写真は夕方でしたがイメージスタビライザーのおかげで庭のバラが自然に美しく撮れました(ちなみにバックの光は、屋外灯の光が車のボディーで反射しているもの。ボケているから車がボケて車とわからずいい味を出しています)。

ちなみに4月21日のブログ”僕はどうしてこんなに植物にいやされるようになったんだろう”の写真は、上から2番目のみCanon EOS。あとは iPhone5。やはりボケ味の差が歴然です。2枚目の木のバックのボケ味はいい感じ。

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プロフィール

Takashi Maeno

Author:Takashi Maeno
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)ヒューマンシステムデザイン研究室教授
慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼務
前野隆司

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