朝起きたら、生まれ変わったような感じがした。感覚が研ぎすまされた感じで、見慣れた景色が新鮮に見える。刺激をうけて、神経が興奮しているのか。座禅、滝修行、アイソレーションタンク(感覚遮断タンク)のあとに感じた感覚と似ている。しかし、今回はそれらより、持続感がある。
昨日は、黒沢美香プレゼンツ「ミカヅキ会議」の一員として公演を行なった。昨年も慶應義塾大学日吉キャンパスで踊ったことがあるが、公の劇場で踊ったのは初。日暮里にあるd倉庫で行なわれた「ダンスが見たい」というイベントの一環。昨日は、「黒沢美香とダンサーズ」のあとで「ミカヅキ会議」。客席は満員。
こういうと、いつの間にかダンスを習っていたんですね、といわれるが、そうではない。一年半の間、コンテンポラリーダンス界のゴッドマザーと言われる黒沢美香さんと、法学部教授の武藤浩史さん、横山千晶さんと、創作活動をしていた。ダンスがうまいか下手かではなく、ありのままの身体で表現をすること。
黒沢美香さんのコメント。「デビューはもっと初々しいことが通常ですが、かなりコアな踊りでした。古い友人からこんなマニア向けやっていいのか、と言われました。誇らしく満足です。」
コンテンポラリーダンスは意味がよくわからないと言う人がいるが、ミニマルダンスというのは、ダンスから意味を取り除くこと。だから意味がわからないとかわかるではない。しかし、黒沢美香さんのミニマルダンスは、ポスト・ミニマルダンスだと思う。意味を取り去るか取り去らないかということの意味を超えている。そう思う。
もっと書こうと思っていたが、ダンスは文章では表現できない。。。よって、今日はここまで。
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