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慶應SDMは忙しい

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)は、学生も教員もみんな忙しそうだ。6年目を迎えた慶應SDMは順調だが、問題点があるとすると、いかにタイムマネジメントをするか。

僕は、毎日、朝から晩まで、様々なミーティング、授業、研究指導、共同研究、外部の委員会、SDMの会議、三田の会議。今日はゴールデンウイークの谷間だからか、奇跡的に用がないので家にいるが、5月は今日と明日以外、土日も含め、すべて予定でいっぱい。「大学教員は夏休みや冬休みが長くていいですね」と言われることがあるが、ほとんど働いていますよ〜。会社員時代の倍は働いている。
他の教員も忙しそうだ。平日は終電近くまで何人も6階の部屋に残っているし、日曜に行ってみてもいつもいる教員も。Y井俊之特別招聘教授は財務省の本務が激務なのに夜と土日のみ無給でSDMに来てくださっている。T内正太郎特別招聘教授は、現在、安倍内閣で内閣官房参与と兼務。T口智彦特別招聘教授も、安倍内閣の内閣官房内閣審議官兼務。ジャーナリストのT嶋龍一教授も、各方面で引っ張りだこの中、SDMの授業やゼミや会議でも大活躍。

学生も、忙しそう。特に、働きながら通う学生は、仕事と勉強と家庭の両立(というか三立)が重要課題。ゴールデンウイークも、5月4日から6日までびっしり「デザインプロジェクト」の授業。後半はAdelaide大学のOckie Bosch先生がシステム思考とベイズ推論のワークショップをしてくださる。Ockieも、授業の次の日が娘さんの結婚式なので、帰国遅延は絶対に許されないとか。
まあ、学生は、例えば修士課程だったら、この2年間、集中的に学ぶことがその後に生きるのだから、大いに忙しくてもいいのではないか。もともと他の日本の大学がぬるま湯すぎるのであって、アメリカの大学の学生は慶應SDMの学生と同じくらい忙しい。一方、教員の皆さんは、これがずっと続くのだから、うまくタイムマネジメントして、仕事と家庭を両立してほしい。
ちなみに、内閣府の幸福に関する調査結果(32ページ図表18)によると、若年層の幸福感は自由時間が短いほど高いという。慶應SDMの学生のみなさん、ご安心ください。みんなは、幸せですよ!

さて、この話を書き始めたきっかけは、秋までに2冊の本を書くことになったから。もともと話は進んでいたのだが、これまで期限は明確ではなかった。しかし、編集の方と打ち合わせをする中で、自ら約束してしまった。
一冊は、講談社現代新書から出す、活かす幸福学の本。
もう一冊は、慶應出版会から出す、SDMとは何か、という本(このブログでも時々書き溜めているもの)。

さあ、たいへん。本を書く時間などあるのだろうか。

時間がないとき、どうするか。

もう、余暇も削ったし、家族の理解を得て家族団らんの時間も削ったし、あとは、睡眠時間を削るしかありません、という人がいるが、これは間違いだと思う。過度な睡眠不足は健康に悪い。健康を害しては元も子もない。

では、仕事を削るか。これもできない。

仕事も、家庭も、削らないで、より多くの仕事をこなす方法が一つある。それは、僕がSDMでもよく言っていることだが「仕事のスピードを速めること」だ。十分に計画し、早く的確な判断をして、不要なことに時間をかけず、手戻りをなくせば、仕事はスピードアップできる。まさにシステムズエンジニアリングやプロジェクトマネジメントで言われていることではないか。それから、マルチタスク。常に、ある仕事での思考や成果を他の仕事にも使うようにして効率化×全体統合。たとえば、本に書いたことを講演でも使う、学生の修論のためのアイデアをSDMの経営でも使う、などなど。仕事システムデザインですね。もう一つは、いくら忙しくても、心の余裕は必ずキープすること(その秘訣は、究極の楽観性(存在と無の全体統合))。

よって、今日から、仕事のスピードを2倍にすることにしました。みなさん、よろしく。ブログは簡潔に。ミーティングは短く。判断は素早く的確に。本を書く時間も捻出。そして、心の余裕は常にキープ。よし、行けるはずだ。いままでの2倍、仕事ができるぞ!

といいつつ、長いブログを書いてしまいました...(もちろん2倍速で書きましたw)

協生館2
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