世界中の人物の中で、もっともWEBに頻繁に現れるのはアリストテレス。2位がプラトン、3位がキリストだそうです。アリストテレスの息子二コマコスが書いた『ニコマコス倫理学』をご存知でしょうか?2000年以上読み継がれてきた名著で、アリストテレスの「幸福論」についても存分に書かれています。そして今、『ニコマコス倫理学』に対抗するわけではありませんが(笑)、5/1に、妻のマドカと僕の初の共著の本、『ニコイチ幸福学ー研...
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- 2019-04-20
- 本
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ウェルビーイングデザインサロン、始めます!初期メンバー(15名)募集中。mizenクリニック市ヶ谷院長で医師の野原弘義さんと、株式会社はぴテック代表取締役CEO兼CHOの太田雄介さんとともに、オンラインサロンを始めます。慶應SDMにおける研究の一環です。というのは、人とのつながりの少ない人は、幸福度が低く、創造性や生産性が低いばかりか、健康面でも課題を抱えがちであることが知られています。ということは、人々のつなが...
【幸せは運か?】西洋の心理学者による幸せ(well-being and happiness)についての解説論文に、東洋では「幸福」と「幸運」が同じ意味である地域があり、興味深い、と書かれていました。西洋では「幸福」と「幸運」が近い概念とは考えられないということでしょうか。私自身、幸せは自分でつかむものであり、運ではないように感じます。皆さんはいかがでしょうか? 語源にあたってみましょう。happy(幸せ)やhappen(起こる)の...