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ミモレット

ミモレットを買ってきた。あまりに美しいので切る前に写真撮影。

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「第1回 shiawase 学会」口頭発表募集中!

「第1回 shiawase 学会」口頭発表募集中!

以下のお知らせを、本来、公式ホームページから発信する予定でしたが、ホラクラシー運営が自由すぎたためか、公式ホームページがまだ整備できていない(汗)ので、まずは私のブログから発信しています!

(注:おかげさまで、ホームページ、開設しました! http://www.shiawase2point0.jpn.org

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3/18に、慶應義塾大学三田キャンパス南校舎にて、「第1回 shiawase 学会」を開催します。正式の学会ではなく、昨年も開催し1500人の方にお申込みいただいた慶応SDM主催のshiawase2.0シンポジウム:

第1回shiawase2.0シンポジウム(2017.3.20)
https://www.facebook.com/shiawase2point0/?ref=br_rs

第2回shiawase2.0シンポジウム(2018.3.18)←ぜひご参加を!
https://www.facebook.com/events/932108853614171

の一環として、幸せを広める様々な活動をしている方々に気楽に発表いただき情報交換していただくオープンな場として、開催いたします。口頭発表募集中です(ちょっとややこしいですが、第2回shiawase2.0シンポジウムの一部として行われる第1回shiawase学会です)。

たとえば、well-beingに関する研究をしている研究者の方、幸福度を高めるワークショップ、コーチング、研修、コンサルティングをしている実務家の方、医療・福祉・介護・その他の分野でwell-beingやQOLについての活動をしている方など、well-being(幸せ、健康、心と体のより良い状態)に関する内容ならなんでも大歓迎です。

奮ってご応募ください!!!

●趣旨説明
「幸せな世界を創る」活動をしている者が一堂に会して情報交換する場を作れないだろうか? そのような思いから2017年3月20日(国連幸福デー)に第1回shiawase2.0シンポジウムを開催しました。今年度も2018年3月18日に第2回shiawase2.0シンポジウムを開催します。去年と異なる目玉として、今回は、第1回shiawase学会を併設することになりました。一般の「幸せ」に関する学会は、日本では、日本ポジティブサイコロジー医学会などがありますが、もっとカジュアルに、自由に幸せに関する研究や活動の成果・経過をシェアし対話する場を作れないだろうか、というのが開催の動機です。ぜひ、お気軽にお申し込みいただき、ご発表いただければ幸いです。研究者の方、何か活動をしている方など、どなたでも大歓迎です。口頭発表を予定していますが、応募者多数の場合はポスター発表形式も検討する予定です。幸せな世界を創るために活動している方ならどなたでも、お気軽にお申し込みください!お待ちしています!一般発表の応募締切は、2月18日(日)です(ちょっと延期するかも(笑))。

●第1回 shiawase 学会 一般発表応募ページの説明(に掲載予定の説明。近日中にオープンします!)
口頭発表(発表15分、質疑応答10分)です。※応募者多数の場合、ポスター発表になることがあります。3月初旬頃、第1回shiawase学会HPにおいて、一般発表のプログラムと各発表者の要旨をアップする予定です。締切は、2月18日(日)です。多数のご応募、お待ちしております!

第1回 shiawase 学会 一般発表登録フォーム はこちら

コンパッション

昨日は28歳の誕生日でした(かつては人生50年と言われましたが、いまは人生100年時代といわれますので、2で割ることにしています(笑))。fbで誕生日メッセージを下さったたくさんの方々、ありがとうございました。会って誕生日を祝って下さった方もありがとうございました。人の幸せを祝ってくれる方がこんなにたくさんおられることに感謝して、私もみんなの幸せを心より祈りたいと思います。

悩みや苦しみや痛みを抱えておられる方の悩みや苦しみや痛みが和らぎますように。
努力が報われない辛さに直面して歯を食いしばっている方の努力が報われますように。
努力する目標が見つからないで苦しんでいる方に、人生をかけてやりたいことが見つかりますように。
自信を持てなくて一歩を踏み出せないでいる人が、勇気を振り絞って一歩を踏み出せますように。
人間関係がうまくいかなくて悩んでいる人に、素敵な出会いや人間関係の変化がもたらされますように。
生きていることが辛いと感じている人が、みんなと一緒に生きる希望や喜びを思い出せますように。
金や物や地位を追い求めすぎて本当の幸せを見つけられないでいる人が、幸せを見つけられますように。
人を憎んだり妬んだり嫌ったりしている人が、すべての人は愛すべき仲間だと気づけますように。
すべての人が尊重され、自分らしく、生き生きワクワクしながら生きていける世界が実現しますように。
「目には目を」の争いを繰り返している人たちが、許し合い、わかりあい、共に生きていけますように。
飢餓や貧困がなく、みんなが安全で健康に暮らせる世界を、みんなで力を合わせて創れますように。
すべての生きとし生けるものが、穏やかに、健やかに、共生して生きていけますように。
青い地球がいつまでも、住む者たちが幸せに暮らす愛に満ちた星であり続けますように。
そんな世界を創るために、みんなで助け合い知恵を出し合って生きていけますように。

みんなで一緒に頑張りましょう!

大人になったらなりたい職業ランキング

2018年1月5日に第一生命保険より「大人になったらなりたい職業ランキング」が発表されたそうです。

大人になったらなりたい職業ランキング


元記事はこちら↓↓↓
https://mainichi.jp/articles/20180105/k00/00m/040/133000c

『男の子は「学者・博士」が15年ぶりに1位となった』とあります。博士というのは学歴であって職業ではないですが、「学者・博士」というのは、大学や研究所の研究者ということでしょうか。

同率同順位がたくさんあります(たとえば男子の9位は4つ)ので、あまり調査の数が多くはないようにも見えますが、2017年7~9月に全国の幼児や小学生1100人を対象に行った調査の結果なのだそうです。

私の仕事は大学教員ですから、これに該当すると思われます。たしかに、大学教員は悪くない仕事だと思います。どこかの幸福度調査でも、聖職者や経営者に続き、幸福度がかなり高い仕事でした。

なぜいい仕事なのか?

まず、教育。学生が学び、育ち、巣立っていくときの感動は、何ものにも代えがたいものがあります。

次に、研究。なんでも好きな研究をして世の中の進歩に貢献できるというのはすばらしいことです。

さらに、中立の立場からいろいろな人と出会ったり連携したりできるというのも醍醐味ですね。

女子はランクインしていませんが、先生になりたい方は多いようです。ぜひ、大学の先生も選択肢に入れておいていただきたいものです。

America's Got Talent 2017

正月にYouTubeを見ているうちに行き着いたのが、歌のオーディション番組。

セリーヌ・タム (Celine Tam, 譚芷昀)とアンジェリカ・ヘイル(Angelica hale)という9歳の女の子の歌唱力が半端なく、あまりに感動したので、多くの方に見て頂きたくて、ブログに載せます。おまけとして、2009年にイギリスの番組で発掘されたシンガー、スーザン・ボイルも掲載します。人が力を発揮して生き生きしている姿には心を打たれますね。

セリーヌ・タム (Celine Tam, 譚芷昀) America's Got Talent 2017


アンジェリカ・ヘイル(Angelica hale) America's Got Talent 2017


スーザン・ボイル(Susan Boyle)Britains Got Talent 2009


明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。今年5月に銀婚式(結婚25年)を迎えるのを記念して、家族の25年を振り返った年賀状にしてみました! 今年もよろしくお願いいたします!

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こちらは母の年賀状。犬は母の手作りです。

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Takashi Maeno's お勧め動画

慶応SDMでの私の授業の一部やその他の講演の一部をYoutubeにUPしています。2010年からUPしていて17万回も再生されたビデオもありますし、最近UPしたばかりで数100viewというものもありますが、ここに並べてみます。どれもお勧めです。ぜひご覧下さい!

「幸福経営学ー社員の働き方はどうあるべきか」(慶應SDMの講義「現代幸福論」の一部)(2017年11月)


「幸せのメカニズムー実践・幸福学入門」(慶應SDMの講義「システムの科学と哲学」の一部)(2015年7月)


意識は幻想か?―「私」の謎を解く受動意識仮説(慶應SDMの講義「システム生命論」の一部)(2010年1月)


Consciousness/Unconsciousness and Enlightenment/Well-Being by Takashi Maeno, Keio University presented in the conference ZEN 2.0 -The First Global Mindfulness Forum in September 2nd, 2017 at Kencho-ji 日本語で喋り、英語への逐次通訳がされています。(2017年9月)


<おまけ> えー!?!? 検索していたら、こんなのもありました。AI朗読。違法? まあ、序文を紹介してくださっているのだから僕としてはいいのですが。。。


非常識経営、幸福経営、人間性経営

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ホラクラシー経営を実践されているダイアモンドメディア株式会社の武井浩三さんが愛読書だとおっしゃっていたことに触発されて、遅ればせながら天外伺朗さんの『非常識経営の夜明け』(講談社、2008年)を読みました。名著です!

しかし、どなたかがおっしゃっていたようにいい本ほど売れないためか、実はもう絶版になっていて、中古でしか買えません。手に入れたい方はお急ぎください!

さて、内容は、いや〜、感銘深いものでした。勉強になりました。思っていた通り、というところもありましたが、思っていた以上、というところも多々。幸福経営(というか、フロー経営、人間性経営、ホラクラシー経営)を極めるとここまで来るか、という感じ。

せっかくなので、熱いうちに、自分の復習の意味も込めて述べてみます。長いです。。。

【思っていた以上の衝撃があったところ】

・やり過ごし経営(経営者は、組織の全員または幹部に対して「自分の指示・命令がそぐわないと思ったら、いつでも勝手にどんどん無視していいよ」と宣言)を推奨(やり過ごしてきない部下は無能)(やり過ごし宣言できる企業には条件あり。p58参照)

・「正しいか?正しくないか?」「良いか?悪いか?」「〇〇すべきか?せざるべきか?」といった常識的判断よりも「ちょっとアホ」な経営の方が優れている(カッコつけ、虚栄心、業界の評判を気にする、などはだめ。心の底から楽しむべき。遊び心、いたずら魂が大事。分析して効率化するより、細かいことは手を抜いて「どんぶり勘定」せよ))

・アホな質問を歓迎せよ。古い脳から発せられていて、物事の本質が見えるから。

・マネジメントはアホに限る。

・経営者はひたすら「ただ存在する」ことに徹すべき(老荘思想に学ぶ長老型マネジメント)

・最上の指導者は、虚栄心がないから、誰にも知られないものだ(知られているうちは自己顕示欲がある)

・過度な数値的分析は避ける。直感的把握を重視

・死の体験は大事。企業は倒産の危機に瀕した時に大きな変容を遂げられる(また、個人の病気は死と対面できるので意識の変容のために有効)

・怒りを抑圧している人は、喜びなどの他の感情も抑圧している可能性がある

・「ほめる」のはご法度、他人の評価に依存させてしまうから

・部下がボンクラに見えたら、それは部下のせいではなく、その本人(上司側)の問題(みんなの可能性を信じて伸ばすべき)

【一般の経営学とは違うが幸福経営とは近いと思ったところ】

・信頼が大事

・ボトムアップが大事(現場への権限移譲が大事、コントロールされない自律的チームであるべき)。なるべくルールは少なくして各自の常識に委ねる

・会社の情報を全社員に公開すべき

・トンチンカンなことが起きてもいい(起きた方がいい)

・フロー状態に入ることがすさまじい能力を引き出すことにつながる

・新皮質型の経営ではなく、古い脳を抑圧せず活性化すべき(直感を重視せよ)

・上司は「心の底から部下の成長を願う」べき(演技はバレる)

・企業経営で大事なことは、まず自分が楽しいこと。次に仲間やお客さんが楽しいこと

【経営学というより幸福学として合意する点】

・幸せな子供時代を経験していない人は自己受容に問題が生じがち

・他人の目を意識しすぎないようにすべき。そのために、情動や身体からこみ上げてくるメッセージに耳を傾けるべき

・他人の目を気にして相対評価の罠にはまっている人は、ギラギラした自己顕示欲のかたまり

・本来の人間は、身体の奥底からふつふつとこみ上げてくる至福感に浸っていられるのだ

・自分を生きる幸せな人は、芸を極めた職人さん、お百姓さん、アーティストの中に多い

【これではだめな合理主義経営】

・上位下立達型ピラミッド組織

・経営戦略・方針は幹部が決めて組織に徹底

・ルールを具体的に制定・規定

・経営の内容を正確に数値的に把握し分析

・情報開示は階層に応じて制限

(↑うーん、これって、SDMの中心的教育と似ていないか???)

【部下による上司の評価システム】
p218。これはつかえる。

【ルール・規則の弊害】p222
・会社の本来の目的への注意が留守になる
・幹部社員に空虚な安心感を提供する
・非生産的で不要な業務を生み出す
・もう役に立たない古いやり方に固執するようになる

【経営の4要素】p228
・直感
・幸運
・失敗の体験
・セレンディピティー(偶然の賜物)

【セムラー経営学の要点】p230
・省略

自分のためのメモなので今日はここまでとしますが、いつかじっくり考察も述べたいと思います! ちなみに、この本があまりに面白かったので天外さんの『マネジメント革命』『般若心経の科学』も購入しました!届くのが楽しみ!

伊勢神宮

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テレビ&WEB

今週はテレビに2回出ました。しかもどちらもテレビとしてはマイナーな存在でありながら、実はWEB方面に攻めている戦略的な番組。時代変化が面白い。

一つは、LIVEPICKS。若者に話題のNewsPicksと提携している番組。ここで、独身社会に詳しく『超ソロ社会 「独身大国・日本」の衝撃』(PHP新書)などの著者もある博報堂の荒川和久さんと、独身社会における幸せについて語りました。

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もうひとつは、日テレNEWS24のホウドウキョク。こちらはCSの番組でもありますが、Yahoo Newsの動画と提携しているので、多いときはネットで100万人が見るとか。こちらも幸福学の専門家として「World Happiness Report」で日本はなぜ先進国中幸福度が最下位なのか? といった疑問について語りました。

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タラコとウニとイカのスパゲティー

30年以上前、野村ビルで大学の美術部の展覧会をしていたころに好きだった野村ビルのスパゲティー屋「ハシヤ」。あのころ一番好きだった「タラコとウニとイカのスパゲティー」、今もありました。なつかしいー。変わっていないー。店員は変わっていたけど。昔の店長、今はどうしているのかなー。

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家庭内女関係は難しい

妻の前野マドカの記事が「ゆとりら」という雑誌に載った。本(『月曜が楽しくなる幸せスイッチ』)を出してから取材の嵐の妻。すばらしい。嬉しいような羨ましいような。

そのゆとりらの特集は「人生後半のパートナーは 夫よりも頼れる存在 女友達」。夫、がんばろう! そして、妻の記事とは別のところに、「夫がお荷物すぎる」という記事が。 orz orz orz 夫、がんばらねば……。

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仏教と科学が発見した「幸せの法則」

スマナサーラ長老との対談が本になりました。

仏教と科学が発見した「幸せの法則」

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2017年10月30日発売です。

ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。ご参考までに、僕が書いた「前書き」(とここだけの対談情報)を以下に転記します。

続きを読む

『月曜日が楽しくなる幸せスイッチ』が売り上げ1位に

妻の本、『月曜日が楽しくなる幸せスイッチ』が赤坂文教堂書店売り上げ1位に!

10月7日の朝9時半から14時まで放映された「王様のブランチ」の BOOK ランキング TOP 10 のコーナーで紹介されました。

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Big Bang, Mind, Peace and Happiness(ビッグバンと心と平和と幸せ)

Big Bang, Mind, Peace and Happiness(ビッグバンと心と平和と幸せ)

Japanese video with English translation for one hour on Big Bang, mind as Illusion, peace, and well-being (happiness). This is a message to all the people in the world from Takashi Maeno.(同時通訳付きビデオのご紹介)



ビッグバンは今から140億年(正確には138.2億年)前に起こったと考えられています。そしてそれ以来、宇宙は光速で拡大してきました。つまり現在の宇宙は半径140億光年。巨大です。

しかし、140億年前、ビッグバンの瞬間には、すべては点だったのです。私たちはみんな同じ点にいました。

そんな、かつてはみんな一緒だった私たちが、自由意志を持った個人に分かれて、分断し、争っている。この価値観・世界観は適切なのでしょうか。

受動意識仮説によると、自由意志は幻想です。

9/2-3に鎌倉で行われたZEN2.0でのこの講演で、私は、ビッグバンの話に続き、自由意志は幻想であるという話をしました。「お前はすでに死んでいる」という有名な漫画のフレーズの紹介や、意識は社長ではなく社史編纂室長と考えるべきである、無意識のニューラルネットワークの機能局在は小人と考えればわかりやすい、などの論を展開しました。そして、ビッグバンや意識の幻想性を理解することが、幸せにつながることを述べました。そして、みんながみんなとともにみんなの幸せを願うことが、世界の幸せと平和につながるという結論を述べました。

ZEN2.0に来てくださった方も、来られなかった方も、ぜひ、ご覧ください!

私から、全人類への、愛のメッセージです! We are all together!

https://www.youtube.com/watch?v=dGBDkDHzIQY&feature=youtu.be

月曜日が楽しくなる幸せスイッチ 日曜夕方から憂うつになる「サザエさん症候群」ともサヨナラ

感慨深いです。妻のマドカのはじめての本の見本が届きました。うれしい〜。

長男と長女が生まれてから約20年。僕は仕事に明け暮れ、妻はずっと子育てに専念する日々が続きました。ようやく子供達も中学、高校に進学し、長かった子育てが一段落したある日、妻は言いました。5年くらい前のことです。

「子育てが終わったから働こうと思っても、20年間子育てに専念していた私には仕事がない。求人がない。。。orz」

夫婦で思いました。この世の中、何か間違っている。よし、仕事がないなら一緒に幸福学の研究をしよう(研究は人手不足だし(笑))。

そして、加藤 せい子さんの吉備野工房ちみちの達人育成は人を幸せにする地域活性化である、という研究(2014年)
http://lab.sdm.keio.ac.jp/maeno/papers/chimichipaper2014.pdf
を皮切りに、従業員を幸せにする経営の研究をしたり、人々を幸せにするハッピーワークショップ(Well-Being Program)の研究をしたりしてきました。

そうこうするうちに、幸福学研究がきっかけとなってマドカの人間関係は広がり、幸福学以外にもビジネスをするようになり、なんと妻はEVOL株式会社(反対から読むとLOVE)を起業し、経営者としても活動し始めました。

さらに、「あなた(僕)の本は細かく書いてあるのはいいけれども普通の人にはわかりにくいから、私がわかりやすい本を書く」と言い出して、出版社に掛け合い、初めての本を書くに至ったというわけです。VOICEというスピリチュアル系に強い出版社からの学術的な本です。

私ごとて恐縮ですが、すごくないですか。思えば、僕が今まで20年以上も好きな仕事をしてこられたのはマドカの内助の功のおかげでした。それにつきます。心から、感謝しています。しかし、僕の仕事はある意味、妻の犠牲の上に成り立っていた、ということなんです。僕たちが子育てを終えたときに、妻は自己実現をしていない、自分のオリジナルの人生を生きていない、と二人で気付きました。自分の一番身近な人を幸せにできていなかったとは。ショックでした。そのとき、これから僕は妻の幸せな人生を全力でサポートしようと決めました。幸いなことに、僕が一番やりたいことは、世界中の人を幸せにすること。一緒に幸福学の研究をするということは、一緒に世界中の人を幸せにするという仕事をしながら、妻の幸せも同時に目指せるということ。ライフとワークが一致したのは幸いでした。

そして、妻と一緒に幸福学の研究や実践をするようになって約5年。この間の妻の成長というか本来持っていた力を開花させる力はすばらしかった。人間が、やるときめたときの力は美しい。夫として、「かっこいー」と思って見てきました。そして、本書は、その結実なんです。

この本が出る日は、「僕が社会で活躍し、妻はそれを支える」という長年の関係が終わる日。新しい幸せスイッチが入る日です。

そう、本書は、みんなが実践できる20の幸せスイッチについて、幸福学研究成果に基づき、面白く、楽しく、マドカ節で書かれた本です。

本で紹介した、妻のオリジナルの20個の幸せスイッチは以下のとおりです。

1 夢いっぱいスイッチ
2 結果より過程スイッチ
3 体験スイッチ
4 マイルールスイッチ
5 信じるスイッチ
6 感謝スイッチ
7 お願いスイッチ
8 バラエティスイッチ
9 上を向いて歩こうスイッチ
10 ヒーロースイッチ
11 自分大好きスイッチ
12 空想スイッチ
13 俯瞰スイッチ
14 適当スイッチ
15 満喫スイッチ
16 冒険スイッチ
17 外交官スイッチ
18 緑スイッチ
19 善意は拒まずスイッチ
20 絆スイッチ

茂木さんも帯に書いています。幸せスイッチを押すのは、あなた自身です。

人がスイッチを切り替えて、本気になる時って、本当に美しい。感動します。本書が、妻と同じように、みんなの幸せスイッチをオンにするきっかけになったら、こんなに嬉しいことはありません。世界中のみんなが、それぞれに、本当にやりたくてたまらないことを見つけ、それを実現するために本気になってワクワクし努力している姿を、心から応援しています。どんな境遇ににある人も、みんな、心からやりたいことを見つけられるはずです。みんなで力を合わせれば。みんなが、生き生きと夢中になれる何かを見つけられることを、心から祈っています!

さあ、あなたも幸せスイッチを押してください。Amazonの「購入する」(カートに入れる、かな?)のスイッチを!(笑)

アマゾンのページはこちら↓↓↓↓↓↓
月曜日が楽しくなる幸せスイッチ 日曜夕方から憂うつになる「サザエさん症候群」ともサヨナラ

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幸福度の推奨アンケート(SWLS、幸せの4因子など)について

幸福学研究者の前野隆司です。

あなたの活動は人を幸せにしていますか?

この問いへの答えを定量的に知るためには、あなたの活動の前後で幸福度アンケートを実施し、前後の幸福度の値を比較することが有効です。

どんなアンケートが有効ですか?

という質問を最近よく受けるため、どんな幸福度アンケートが有効か、についての私の考えを述べたページを作りました。

幸福度の推奨アンケート(SWLS、幸せの4因子など)について

参考にしてください。

ぜひ、あなたの活動による幸福度変化を測ってみてください。結果が出たら、ぜひ教えてください。よろしくお願いいたします。幸福学研究者として、幸福度が向上する活動にとっても興味があります!

6冊の本

夏から秋にかけて、なんと6冊も本を出します。出し過ぎ!? いえ、どれも心を込めて書きました! それぞれの位置付けは以下の通り。

実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス,PHP新書,2017年8月11日(日本の学者による一般向けのポジティブ心理学の本はこれまであまりありませんでしたので、私の研究も含めて書いてみました!)

霊魂や脳科学から解明する 人はなぜ「死ぬのが怖い」のか (講談社+α文庫)、講談社+α文庫、2017年8月18日(2013年に出した『死ぬのが怖いとはどういうことか』の文庫版です。)

月曜日が楽しくなる幸せスイッチ 日曜夕方から憂うつになる「サザエさん症候群」ともサヨナラ、ヴォイス、2017年8月末(初めての妻の本。僕は監修。僕の本よりもカジュアルでわかりやすいです(笑))

実践・脳を活かす幸福学 無意識の力を伸ばす8つの講義,講談社,2017年9月出版予定(いかにして幸福度を向上させるか、についての渾身の一冊。人間万能仮説という新たな仮説も提唱した意欲作です!)

スマナサーラ長老との対談本 サンガ 2017年10月下旬(あの、上座部仏教のスマナサーラ長老との対談が本になります。心とは、幸せとは、について語っています。)

天外,前野,他,幸福学×経営学,内外出版,2017(ホワイト企業大賞をきっかけに、天下さんらと幸福学×経営学の本を出す予定です!)

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月曜日本帯付き500

山伏修行

8/4-6の3日間、念願の星野文紘先達による出羽三山での山伏修行に行ってまいりました。

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出羽三山(でわさんざん)は、山形県村山地方・庄内地方に広がる月山・羽黒山・湯殿山 の総称。修験道を中心とした山岳信仰の場として現在も多くの修験者、参拝者を集めている(Wikipediaより)。

街並み

学会参加のためにモントリオールに来ました。着陸直前の飛行機からの写真。ここに来る前に北カリフォルニア(シリコンバレー)にもいましたが、住宅地は同じように緑がいっぱい。日本の街も、もっと植栽を大きく育てればいいのに、といつも思います。緑がいっぱいの街は美しいし、心も整います。

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ヨガの基本4ポーズと「幸せの4つの因子」の関係

先日、ヨガインストラクターの小沢まなみさんといっしょに「ヨガの基本4ポーズと幸せの4つの因子の関係」という公開講座を開催しました。体と心は対応しているからか、確かに、以下の通り、納得感がありました。

背屈:やってみよう因子(自己実現と成長)
胸を張ると、やってみようという気持ちになります。実際、胸を張ると幸福度が上がるという研究結果もあります。

前屈:ありがとう因子(つながりと感謝)
体を前に倒すと自然と「ありがとう」という気持ちになります。世界に体を委ねる感じですね。

ねじり:ありのままに(あなたらしく)因子(独立とマイペース)
自分の中心軸をしっかりと持って、その軸の周りに体を回転させるのは、たしかに、自分軸を持つこととつながっています。

反転:なんとかなる因子(前向きと楽観)
頭を下にして逆さになる反転のポーズは、一見、前向きではなく後ろ向きのような気もしますが、やってみると、そのポーズからもとの座った状態に戻ってくるときの感じが、どんな逆境があってもなんとかなるという気持ちと対応していると実感できます。

そんなわけで、幸せの4つの因子とヨガの基本4ポーズはとても似ているのですが、このたび、なんと、動画ができたそうです! 小沢まなみさんの優しく癒されるインストラクションに従って毎朝ヨガの4ポーズをやってみれば、1日を幸せに過ごせること間違いなし! 座ったポーズのバージョンは公開講座用に開発してもらったものですが、立ったポーズのバージョンもあるといいですね。ご覧になり、ぜひやってみてください!



クルソグでのハッピーワークショップ

丸の内健康経営倶楽部主催のクルソグ。本来は会員企業の社員向けですが、7/5のオープニングに続き、7/19-8/23の私の講座も一般公開していただいています。奮ってご参加ください!

幸福学を研究する前野隆司らによる幸せに生きるためのワークショップ。全5回のセミナーを通じて、参加者のマインドフルネス、幸福度、モチベーション、関係性などを高め、心を整えます。

ワークショップは5回セットのプログラムです。すべての回にお申し込みください。

第1回 マインドフルネスの体験(7/19)
第2回 やってみよう因子(7/28)
第3回 ありがとう因子(8/2)
第4回 なんとかなる因子(8/18)
第5回 ありのままに因子(8/23)

参加費は1セット、全5回で5,000円です。

お申し込みはこちらから!

説明はこちらのページに!

ロッテ爽ハッピーベンチの開発を監修!

ロッテのアイスクリーム爽のキャンペーンの一環で作られた、座ると幸せになるベンチ「爽ハッピーベンチ」の開発を監修しました。

人は上を向くと幸せになれるという研究結果があるので、座ると上を向くように設計された、たわむベンチ。揺れると、吊り橋効果(吊り橋の上で告白すると、相手の脳は、ドキドキする理由を好きだからと勘違いするので、告白の成功率が高まるという心理学研究結果)が働くので、一緒に座った人の好感度が向上する効果も見込まれます。

デザイナーは、nosigner事務所の太刀川さん!



このビデオの途中に、開発者の太刀川さんと、監修者の私も、少し登場します。ただいま全国キャンペーン中です!

爽ハッピーベンチのページはこちら
↓↓↓↓↓↓
https://soh-happy.jp

さらに、有楽町駅前には、爽ハッピースクエアが誕生! 以下、ニュースの記事です。ここに、爽ハッピーベンチが置かれる予定(期間限定)です。

ロッテ「爽」が、有楽町駅前広場の愛称権を取得。有楽町 爽 HAPPY SQUARE 誕生!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000775.000002360.html

屋久島

屋久島に行ってきました。梅雨の直前は屋久島が最も美しい時期とも言われています。期待通り、大自然の美しい島でした。そして、島の人々の心が美しい島でした! お世話になった皆様、ありがとうございました!

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モスオーシャンハウスにて

屋久島の空

屋久島の山

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屋久島の森にたくさん生えている照葉樹。葉っぱが硬い木。落葉しないので一年中緑

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民宿 晴耕雨読の玄関前で、ほうきに乗って空を飛んでみました!

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鹿児島空港にあった屋久杉の切り口。樹齢2600年ということは、ブッダ、老子、荘子、ソクラテス、プラトン、アリストテレスらが生きた紀元前5世紀前後よりもさらに前(紀元前6世紀)から生きていたわけです。古代、近代、現代の人の歴史を通して、ここにいたという長さ。杉になりたい。杉になって未来を見たい!

最後に、宿泊したモスオーシャンハウスのプロモーションビデオを掲載します! なんと、たまたま来られた宿泊客の方が、ドローンで撮ってくださったたものなのだそうです。音楽も、たまたま来られた宿泊客によるものとのこと。一期一会です。珠玉です。大スクリーンで見てほしいです。画像が(いや、人々の心も)美しすぎて、絶句ものです。あー、世界って、すばらしい! 世界って、美しい!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=xc8QhaIvtTY&feature=youtu.be&app=desktop

富士山

富士山。
美しい。
絵のよう。

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人間はロボットよりも幸せかー「幸せの方程式」を2人の科学者が解き明かす

物理学者でスピリチュアル界にも詳しく(!?)合気道家でもある保江邦夫先生との対談本が5/16に出版されます。保井先生ではなく、保江先生です。お間違えなきよう(笑)。おたのしみに!

人間はロボットよりも幸せか? (「幸せの方程式」を2人の科学者が解き明かす)(マキノ出版、2017年5月)

内容紹介:人間に自由意志はあるのか? 人間はロボットの複雑版にすぎないのか? 世界的理論物理学者とロボット工学の第一人者が自在に語った「理系の幸福論」。首のない自画像、神ののぞき穴、森のネットワーク、幸せの数値化、愛の方程式……さまざまな事象を解析して見えてきた「幸せの形」とは。

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第39回日本創造学会研究大会

日本創造学会副理事長の前野隆司(慶應義塾大学)です。
以下のとおり、2017年9月9日(土)〜10日(日)に第39回日本創造学会研究大会を慶應義塾大学日吉キャンパスにて開催いたします。イノベーション、創造性、アクティブラーニングなどの講演を募集しています。濱口秀司氏(Ziba Executive Fellow, Monogoto CEO)、紺野登先生(多摩大学教授)、田子學氏(MTDO Inc.)、太刀川瑛弼氏(nosigner事務所)、中村勇吾氏(デザイナー)など、豪華ゲストの講演やパネルディスカッションも行います。ぜひともご参加ください。
発表申し込みの締め切りは6月末日(第1次締切)( 研究発表論文の締切は7月末日)です。よろしくお願いいたします。

第39回日本創造学会研究大会
http://www.japancreativity.jp/conference/conference39.html

大会テーマ
イノベーションと創造性
〜アイデアをいかにイノベーションにつなげるべきか!?〜

テーマの趣旨
日本創造学会は、1979年の創立以来、組織や社会の創造性を育成するために、様々な創造技法開発など、創造性に関する学術研究分野をリードしてきました。近年では、単にアイデアを出すだけではなく、出て来た斬新なアイデアをいかに革新的・破壊的イノベーションにつなげるかが問われつつあります。このため、今年度の大会では、『イノベーションと創造性〜アイデアをいかにイノベーションにつなげるべきか!?〜』をテーマとします。具体的にアイデアをイノベーションにつなげて来たデザイナーや実践家・研究者の方にお集まり頂き、次世代をいかに創造すべきかについての分野横断型の議論を深めたいと思います。会員の方も、非会員の方も、ふるってご参加ください。

会場
慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎1階・2階

日程
2017年9月9日(土)〜10日(日)

2017NL4月研究大会広報版V2_1

2017NL4月研究大会広報版V2_2

2017NL4月研究大会広報版V2_3

幸せのメカニズム

messengerで頂いた、拙著への感想。

読書会にて、前野さんの本、「幸せのメカニズム」を読ませて頂き、前野さんの愛情いっぱいの温かさに胸打たれました。
とても興味深い本で、早速「幸せカルタ」を打ち出しました。
前野さんの本をもっともっと読ませて頂きますね😊
前野さんの著書には、愛が溢れていました😊
読ませて頂きながら、人に対する愛を感じました✨
前野さんの本から沢山学ばせて頂きますね。
よろしくお願い致します🙇

うれしいですねー。こんなに愛を感じて下さるということは、この方が愛にあふれた方なんだろうなー、なんて、幸せな気分に浸りました。クリスタキス(Christakis)先生は、「幸せは写る」ことを明らかにしましたが、幸せって、跳ね返って増幅するんだなあ、と思いました。確かに、僕の元々の専門である振動学によると、定在波って、進行派が重なりあった結果ですから、幸せが共振すると強めあって固有のモードを持つ定在波になるんですね。新たな幸せのメカニズムの発見!?

世界幸せレポート(WORLD HAPPINESS REPORT)

【日本の幸福度は51位?】

「WORLD HAPPINESS REPORT 2017 によると日本の幸福度は51位」というニュースが3/20(世界幸福デー)から出回っていました。どんなデータで幸福度を測ったのでしょうか?

ハフィントンポストの記事:
http://www.huffingtonpost.jp/2017/03/21/world-happiness_n_15505470.html
国連のランキングでは、調査対象にする国の国民の自由度や、1人あたりの国内総生産(GDP)、政治、社会福祉の制度などを元に2014〜2016年の「幸福度」を数値化し、ランク付けしている。

東洋経済オンラインの記事:
http://toyokeizai.net/articles/-/164020
ランキングは2012年に開始され、今年で5回目となる。155カ国を対象に、1人当たりの国内総生産(GDP)や健康寿命、困難時に信頼できる人がいるかどうか、政府や企業における汚職からの自由度などを手掛かりに幸福度を調査。

とあります。1人当たりの国内総生産(GDP)や健康寿命、困難時に信頼できる人がいるかどうか、政府や企業における汚職からの自由度などを調査してある比率で足しあわせた結果のように思えます。しかし、元のレポート
http://worldhappiness.report/ed/2017/
を見ると、人生満足度を(0が最低、10が最高として)0から10の11段階で答えてもらったものの平均値と書かれています。つまり、「主観的幸福(SWB, Subjective Well-Being)」です。多くの報道が、調査方法を誤って(あるいは誤解されやすい形で)報道しているようです。しかも、WEBで見たところ、過去のWorld Happiness Reportについての報道も、誤りが多いように見受けられました。
誤解が広まった原因は、結果の棒グラフが、各要因の積み上げのように見えるからかも知れません。実際は、まず、棒グラフ全体(主観的幸福)が先にあって、それを各要因がどのように説明するかを求めた、というものであって、積み上げではありません。

ご参考までに原典を挙げますと、この調査は、以下の質問に答えてもらったものとのことです。
“Please imagine a ladder, with steps numbered from 0 at the bottom to 10 at the top. The top of the ladder represents the best possible life for you and the bottom of the ladder represents the worst possible life for you. On which step of the ladder would you say you personally feel you stand at this time?”
”一番下が0、一番上が10のスケールをイメージして下さい。スケールの最大値10は可能な最高の生活を、最小値0は可能な最低の生活を表します。このスケール上であなたの位置はどこだと思いますか?”

この質問への答えの分布は、大雑把に言って、欧米の国では8付近に中心を持つ分布に、アジアの国では5付近に中心を持つ分布になることが知られています。ところが、面白いことに、日本では5と8にピークを持つ分布になります。

これから推測できることは、欧米の人々は「10よりは少し下かな?」という判断を、アジアの人々は「普通だから真ん中の5かな?」という判断を、日本の人々は両者が入り交じった判断をしているのではないかということです。つまり、満点から引き算する思考をする人々と、中庸との比較をする人々の幸福度を、一つの指標で測っている可能性があるということです。だとすると、このような測り方で調べた幸福度を国際比較することにはあまり意味がない可能性があると思います。

World Happiness Report の結果を真に受けると「日本の幸福度は先進国中最下位」とも言えますが、もしも、日本人は「平均5」的な答え方をする集団と「平均8」的な答え方をする集団の集まりだとすると、先進国中、最も「平均5」的な答え方をする国であるに過ぎない可能性があります。

いずれにせよ、他人と自分をあまり比べすぎる人は幸福度が低いことが知られているので、幸福度ランキングにはあまり振り回されず、それぞれの人がそれぞれの人らしく生き生きと暮らすことが重要だと思います。

第6回日本ポジティブサイコロジー医学会学術集会(2017年11月25日)

2017年11月25日に慶應義塾大学日吉キャンパスにて第6回日本ポジティブサイコロジー医学会学術集会を開催いたします。どなたでもご参加頂けます。ふるってご参加ください。

第6回PP医学会2017A4ss

豪華講演者は以下のとおりです。

アルボムッレ・スマナサーラ (日本テーラワーダ仏教協会 長老)
Isaac Prilleltensky (Dean of the School of Education, University of Miami)
大野 裕(一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長)
海原 純子(日本医科大学特任教授)
川野 泰周(臨済宗建長寺派林香寺住職/精神科医)
越川 房子(早稲田大学文学部・大学院文学研究科教授)
小林 正弥(千葉大学大学院社会科学研究院教授)
佐渡 充洋(慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室講師)
島井 哲志(関西福祉科学大学心理科学部心理科学科教授)
武林 亨(慶應義塾大学健康マネジメント研究科教授)
三村 將(慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室教授)

公式ホームページは以下です。
http://jphp.jp/shukaisemi.html

第6回日本ポジティブサイコロジー医学会学術集会

2017年11月25日(土)
10:00 ~ 18:00(受付:9:30)
※ 懇親会 18:10 ~19:30

慶應義塾大学 日吉キャンパス協生館2F 藤原洋記念ホール (神奈川県横浜市港北区日吉4-1)

日本抗加齢医学会認定単位3単位

<プログラム>

10:00-10:10 開会挨拶(理事長:大野 裕、会長:前野 隆司)

10:10-10:40
教育講演 1 「我が国のポジティブサイコロジーの発展と将来」

演者:島井 哲志(関西福祉科学大学心理科学部心理科学科教授)

10:40-11:20 会長講演 「幸せとポジティブサイコロジー」

演者:前野 隆司(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)

11:20-12:00 特別講演1

「Promoting Well-Being: The Role of Fun, Fit, Fitness, and Fairness 幸せの促進:ファン、フィット、フィットネス、フェアネスの役割」

演者:Isaac Prilleltensky (Dean of the School of Education, University of Miami)

12:00-13:00 休 憩

13:00-13:40 ポスタービューイング

13:40-15:20 シンポジウム1 「マインドフルネス・瞑想とポジティブサイコロジー」

座長:小林 正弥(千葉大学大学院社会科学研究院教授)

「上座部仏教とマインドフルネス(仮)」
演者:アルボムッレ・スマナサーラ (日本テーラワーダ仏教協会 長老)

「禅とマインドフルネス」
演者:川野 泰周(臨済宗建長寺派林香寺住職/精神科医)

「臨床心理学とマインドフルネス(仮)」
演者:越川 房子(早稲田大学文学部・大学院文学研究科教授)

「うつ・不安とマインドフルネス」
演者:佐渡 充洋(慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室講師)

13:40-15:20
シンポジウム 2 「女性医師継続就労と医師のワークファミリーコンフリクトについての分科会(仮)」
※別会場(入場無料)
座長:海原 純子(日本医科大学特任教授) 演者:未定

15:20-16:00
特別講演 2 「公衆衛生とポジティブサイコロジー(仮)」
演者:武林 亨(慶應義塾大学健康マネジメント研究科教授)

16:00-16:10 小休憩

16:10-16:50
教育講演 2 「精神医学とポジティブサイコロジー(仮)」
演者:三村 將(慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室教授)

16:50-17:50 ワークショップ 「心を元気にする認知行動療法~入門セミナー~」
講師:大野 裕(一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長)

17:50-18:00 閉会挨拶(会長:前野 隆司)

18:10-19:30 懇親会(クイーン・アリスガーデンテラス日吉)


【寄付・広告・展示のお願い】
なお、第6回日本ポジティブサイコロジー医学会学術集会では、寄付・プログラム広告・製品などの展示をお願いしています。ご興味のある方は前野隆司までご連絡ください。

Appendix

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